最適なキャッチコピーの長さは広告メディアの種類によって違う?

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キャッチコピーの作り方

キャッチコピーは短い方がいい、ってみんな言うけどホント?長さでキャッチコピーの良し悪しって変わるの?広告メディアによって最適な文字数って変わるのでしょうか?

広告メディアによって最適なキャッチコピーの長さは違う?

一般的には
キャッチコピーは短いほうがいい

と言われています。
すぐ読めるし
記憶に残りやすいし、
短いキャッチコピーには
メリットが多いですが、

それは短い文に
伝えたいことが
ぎゅーっと濃縮されている場合。

ただ、短いだけだと
ボディコピーで
延々と説明しないといけない

イケてない展開になります。

メディアごとに長さを変えましょう

駅貼りポスター

一番短くすべきは
「駅貼りポスター」。
一瞬で通り過ぎるからですね。

基本は3秒で読める「8文字」以内がベスト、
と言われています。

店頭ポスター

立ち止まって読む可能性がある
店頭ポスターや車内ポスターは

多少長くてもOK。

雑誌広告

雑誌広告はポスターよりは
じっくり読んでもらえるので
多少長くてもいいですが、

デザイン的に
長すぎると文字が小さくなるし、
2行になると

写真などビジュアルに
負けそうになるので
10から15文字程度に
収めるとよいでしょう。

新聞広告

新聞広告といっても

30段の全面見開きの
巨大なサイズから

突き出し広告のような
名刺程度のミニサイズの
広告まで多様で

価格によって違います。

私個人としては

30段広告は長さ自由

一ページの
15段広告は15~18文字程度

あとはサイズに合わせて
文字が小さくならないように

デザインから文字数を
決めることが多いですね。

朝日新聞で

ポン酢の
突き出し広告シリーズ

150点くらい
制作したことがありますが、

まず鉛筆ラフを見て
文字数をだいたい
イメージしました。

小さい誌面なので
はっきり読めるのは
8~10文字までで

絵手紙みたいな
作り方ですね。

キャッチコピーの長さは
デザインも込みで
考えるべきで

これは

実際に制作しているうちに
だいたい何文字だと
きれいに見えるか、

がわかってきますので
慣れですね。

テレビCM

テレビCMのキャッチコピーは

ラストの

♪グリコ

みたいな
「企業サウンドロゴ」
へつなげる

締めになることが

ほとんどなので

1秒から2秒。

耳で聞いてわかるのは
5文字で1秒ですから、

長くても10文字以内が
いいでしょう。

パンフレット

パンフレット・カタログは
じっくり読み込むタイプの
メディアなので

長さは自由ですが

たいていは
表紙はポスターのような
イメージコピー、

開いたところは
雑誌広告のようなキャッチコピー・・・

そしてさらに中面は
各商品の説明コピー、

という構成が一般的です。

初心者の頃は
小さなパンフレットでも

すべてのキャッチコピーを
練ってこだわって
個性を出そうとしすぎて

全体的に
わかりにくい、という感じでした。

読む人のことをまずは
考えるのが大切ですね。

webタイトルは32文字

web上の
バナー広告とかは

ポスターや雑誌の
キャッチコピーと
だいたい同じ作り方でいいです。

動画広告だと
消えたり出たりするので
CMと同じように
短くわかりやすくが
基本。

また、
純粋な広告ではありませんが

webブログの
記事タイトルコピーは
32文字までOKです。

検索したとき
出てくる

各記事のタイトルが

32文字以上あると

後半「・・・」になって
読めないからですね。

それにしても書いてみると

32文字って
広告コピーライターにとっては
とてつもなく長いですね。

広告のキャッチコピーと
webブログは

別物と考えておいたほうが
いいと思います。



 

まとめ

キャッチコピーの長さは
短ければいい、みたいに
一般的には
言われることが多いですが、
実際は、メディア特性ごとに
最適な長さに
変えるのがおすすめです。

【キャッチコピーの考え方】ポスターはどこに貼られるかで書き分ける