疑問形のキャッチコピーってどんな効果があると思う?

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キャッチコピーの作り方

疑問形のキャッチコピーをよく見ますが、どんな効果があるのでしょうか。



疑問形キャッチコピーの効果とは

キャッチコピーの作り方には
いろんなフォーマットがありますが
「疑問形」というのもそのひとつ。

例えば

仮にHULOという
映画配信会社があったとして
そのキャッチコピーを
即興で作って
みますね。

 

 

のんびり寝てる場合じゃない。

~好きな映画を好きなだけ。Hulo~
最高に泣ける映画はどれですか?

~好きな映画を好きなだけ。Hulo~

 

消費者に

提案を投げるスタイルと
質問を投げるスタイルで

2パターン書いてみました。

質問されたら答えてしまう。それが人間。

提案されても
よほど共感しない限り

「へえ、あ、そう。。」
とスルーっと思いますが

疑問形で投げかけられると

人は
質問の答えを
無意識に探してしまいます。

それはすでに
キャッチコピーの前を
素通りしていないという証拠。

疑問形キャッチコピーには
ん?と足を止めさせる
そういう効果があるんですね。

「まだ、普通の柔軟剤を使ってるの?」

という
不安あおり系
キャッチコピーだったりすると、

えっ。
みんな違うの?

変えるべき?

とあせったり。

ほんの小さな
ささくれを
起こすのも

疑問形キャッチコピー
ですね。

困ったときの「?」

だから疑問形は

キャッチコピーの作り方としては
ベーシックな方法として「あり」
ですね。

キャッチコピー作りに困ったら
とりあえず「?」つけとくと
なんとかなりそう、ですね。

インパクトが弱い

ただし、
疑問形キャッチコピーは

口調が柔らかいので
記憶に残りにくいのがデメリット。

いわゆる
インパクトがないキャッチコピー、
となりがちなのです。

いまあなたが
お読みになっている

この記事のタイトルは
あえて
疑問形にしておきました。

「疑問形のキャッチコピーってどんな効果があると思う?」

えっ、どんな効果かな・・・?

と少し興味が湧くけれど
読んだ後に

このタイトルを覚えている人は
ほぼいないのではないか
と思います。

インパクトのある疑問形の
キャッチコピーを作る場合は

「まだ東京で消費してるの?」(ブログタイトル)

「hungry?」(カップ麺)

など
テーマやビジュアルに
凝らないと

するーっと流れてしまう、

という気がします。