女性ターゲットにしたキャッチコピーの作り方3つのNG

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キャッチコピーの作り方

女性をターゲットにした商品のキャッチコピーを作るとき、3つの注意点があります。消費者はとても敏感です、とくに女性は。慎重に作りましょう。

女性をターゲットにしたキャッチコピーの作り方3つのNG

1  思い込みが強い

女性は、強い。
女性は、負けず嫌い。
女性は、出会いを求めている。
女性は、美に対して貪欲だ。
女性は、働いて輝く。
女性は、出産して大人になる。

女性は・・・

という、いろんな個人的な

「思い込み」

キャッチコピーに
反映されていることがよくあります。

女性の心にささるね~♪とか
クライアントのおじさまに
勘違いされて
プレゼンを通ったりも
します。

でもそれは

書く人がそういう感覚の女性だ、
というだけのこと。

個人的な思い込みは
落とし穴になることが
あります。

少し前のことですが

その商品を買えば
計算通り
憧れのイケメンに結婚してもらえるから

みんなの羨望の的になれる。
めでたしめでたし。

みたいな

昔のドラマ「やまとなでしこ」の
主人公のような不思議な
コンセプトの

広告があって、

女性消費者の
激しい反感を買いました。

ドラマだったらOKなんですけどね。

書いた方は
たぶんそれが普通だと
思い込んでいたのだと思いますが

少し時代とズレた感覚は
商品を下品に見せてしまい

イメージダウンさせて
しまったようでした。

女性の共感を狙ったようですが

現代では
誰も共感できませんでした。

女性目線を
強調する女性ライターに
ありがちな「思い込み」によるものです。

実直なやり方ではありますが
商品に対して
中心的ターゲット層の

女性をたくさん集めて
グループインタビューして

本音を引き出しましょう。

そうすれば
多くの女性が
共感する
好ましいコンセプトが
発見できると思います。

2  ペルソナがざっくりしている

男性ライターにありがちなのが
女性のペルソナ、
つまり
ターゲット像の
詳細設定ができず

結局、
よく知っている

自分の彼女や妻を
イメージしたために

リアルなんだけど
なんとなく所帯臭い
キャッチコピーになって
・・・

ということがあります。

年齢や性質、生い立ち、
仕事、生活、悩みなど

商品に合わせて
詳細にターゲット像を設定しましょう。

イメージボードを作って
好きな音楽、アクセサリー、
読んでいる本など
女性像を
ビジュアルで
コラージュしてもいいですね。

そのたったひとりの
イメージターゲットに

届けるつもりで作った
キャッチコピーが

意外にたくさんの女性の心に届く
ということはよくあります。



 

3 女性誌からパクる

女性誌のヘッドラインは
トレンドを上手にとらえて
新しい表現になっていることが多いです。

「ブルべ」「非モテ」など
短縮ワードの使い方も新鮮ですよね。

たしかに
ながめていると
参考になります。

自分としては
キャッチコピーの参考
ではなく、

個人的に

トレンドの
ファッションとコスメが
見たくて

毎月、
何冊も何冊も
女性誌を流し読みしているのですが

「パクったな・・・」
とあきらかにわかる

キャッチコピーを
見かけることが
ときどきあります。

たぶん

男性ライターが
参考にしたのだろうな・・・

という感じ。

女性雑誌からパクるのではなく
参考程度にとどめて

新鮮なワードを開発するのも
コピーライターのお仕事です。

まとめ

女性をターゲットにした商品の
キャッチコピーを作るとき、

3つのNGは

◆思い込みが強い
◆ペルソナが曖昧
◆女性誌をパクる

ターゲット像を
しっかり構築すると
解決できます。

 

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