シズルワードを見つける3つの方法【食品のキャッチコピーの作り方】

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キャッチコピーの作り方

食品のキャッチコピーの作り方は簡単のようでなかなかたいへん。「おいしい」「うまい」を超えるキャッチコピーは何か。「シズルワード」を発見しなければなりません。その方法とは。



食品のキャッチコピーの作り方

食品のキャッチコピーを書く時
いちばん大切なことは「シズル」こと。

シズル、というのは
おいしそう~とリアルに
感じること。

ステーキがジュージューしている
映像などが「シズル感」がある
ことが多いのですが、

キャッチコピーは
言葉でおいしさを伝えなくては
なりません。

でも、平凡に
「おいしい」「うまい」というだけでは
埋もれてしまう。

そこで、新しいシズルワードを
探さなけれはなりません。

3つの方法で考えてみましょう。

1.食感に訴える

おもちは「もっちり」。
肉は「ジューシー」。
うどんは「しこしこ」。

キャッチコピーを作るとき、
誰もがイメージできる食感ワードを
気軽に使いたくなるところですが、

そういうワードだって
もとは誰かが考えだしたもの。

新しいワードではありません。

新しい食品ならよけいに
新しいおいしさを
新しい食感ワードで
伝えたいですよね。

「もちふわ」
「しみしみ」
「さくじゅわ」など

たべものCMでは
コピーライターや

CMプランナーの苦労のあとが
感じられますね。

2.心理的共感に訴える

「懐かしい味」
「一度食べたら戻れない」
など、

販売側からのメッセージではなく
購買側の口コミとしての
言葉の方が

お客様の心に届きやすい。
共感するからですね。

「そんなにおいしいなら
食べてみたい」と
共感に訴えるアプローチです。

3.付加価値で魅せる

「おいしい牛肉」
と聞くより
「A5ランクの最高級こだわりステーキ」

と聞く方が、おいしそう・・・ですよね。

食品の素材やこだわり、レシピを
見せることで
よりシズル感を高める作り方です。

どの作り方かは
商品によって違うのですが、

いつも「おいしい」を
どう新しくいい変えられるか、
と考えることが

成功する
食品のキャッチコピーの作り方だと
思います。

まとめ

食品のキャッチコピーの作り方は
「おいしい」「うまい」をどう言い換えるかがポイントです。
いろんな方向から
シズルワードを発見して
「おいしそう」に見えるキャッチコピーを
作りましょう。