フリーランスの仕事がない時、どう過ごせばよいのでしょうか?正解はありませんが過ごし方によっては違った未来が見えてくることもあります。
フリーランスは仕事がない時の過ごし方で未来が変わる?!
あなたもフリーランスなのですね。
私もそうです。
仕事がない時ほどチャンス!
何かを見つけよう!
とか、煽るひとたちも
いますが、
フリーランスで仕事がないと
ごはんが食べられないわけですから
ただただ「不安」なだけですよね。
だいたい、仕事がないのは
発注してもらえないわけですから
そんな前向きになれるような
モチベーションはキープ
できていないはず。
もちろん
ひとそれぞれ環境が違うので
仕事がなくても
夫や妻が支えてくれる、
家が援助してくれる・・
みたいな
サポートセンター付きフリーの人は
勝手に前向きにやってくれ、
と思いますが。
来週のごはんにも困る。。。
という人は何でもいいので
できそうなバイトを探して下さい。
まずは心の安定をはかりましょう。
収入のあてがない日が続くと
気持ちが不安定になりますよね。
脚本家になると勉強していたのに
なかなか作品をコンクールに出す勇気もでず、
一時期暗く鬱々した気分が続いていたとき
脚本学校の友人にどうすれば明るい気持ちになるか
聞いたことがありました。
彼女はアルバイトで食いつないでいました。
すると、不思議なことを言いました。
「上を見る」
上?
とにかく顔を上げる。
それが大切。
ということでした。
確かにうつむいていても
あまりよいことはないですね。
空を見上げて
バイトにでかけましょう。
まあ若手芸人さんになった
ような気持ちでね。
もちろん動画やブログ飯を
初めてみるのもいいです。
ただし、動画やブログで
食べられるようになるまでは
数か月以上ヘタすると数年必要だと
いうのは
知っておいた方がいいけれど。
コピーライターやライター、デザイナーで
仕事がないときは
在宅ワークでもいい。
一度、実験的に
クラウドワークスさんで
30日間休み時間ほぼなしで
ひとつ300~7,000円の
記事を書き続けたことがあります。
ライティングの乱れうち状態です。
すると会社員1年生の月収くらいは
稼げました。
これ若くてがんばれば
もっとやれるかもですが
体力勝負なので30日以上は無理で
すぐやめてしまいましたが・・・。
まだ少し生活に余裕がある
というひとは
3か月とか期限を決めて
何かにトライするのも手です。
やってみて自分的にイマイチだったのは
広告制作にこだわって、
「仕事がないので仕事ください」
と知り合いに頼むことでした。
頼み込んでもらった仕事は
長続きしません。
期待も信頼もされてないので
すべて単発のお手伝いになり
継続性なしです。
とくに友達に頼むのは
のちのち友情問題もあるので
避けたほうがよさそうです。
私はビビりで小心者なので
フリーランスになると決めて
会社に辞表を出した直後から
不安で、某脚本家の方に
聞いたことがあります。
「食べられなくなったらどうするんですか?」
すると一度も就職したことがないというそのひとは
「食べられなかったら、食べないんですよ」
と軽くおっしゃいました。
なぜかそれが心に響いて、
そうか。と思い気がラクになりました。
それから何年も何十年も
自由で気楽なフリーランスですが
いまでも
「食べられなかったら、食べない」
と、思うと気分がラクです。
仕事がなければ引きこもって
好きな創作をしてもいいし、
おなかがすいたらどこかで働く。
フットワークが軽いなら
田舎の空き家へ一時移住して
大自然の中で働く。
そして機会を見てまたフリーランスに。
そんな感じでしょうか。
これ、若いからとか年寄りだからとかは
関係ないです。
◎◎だから無理・・・
◎◎はやらなければ・・・
◎◎に負けたくない・・・
と決めないことです。
ただし、
誰かを養わないと、という方は
フリーランスは置いといて
しっかり就活してくださいね。
会社員はやめたら
なかなか戻れないですが
フリーランスにはいつでも
また戻れますから
フリーランスだったが挫折した、
といま思わなくてもいいと思います。
昔の車のCMに
「道は星の数」という
キャッチコピーがありました。
今の職業、フリーランス生活に
しがみつかなくてもいいし、
大成功している他人を
うらやましいと思うのも
あまり意味がないように思います。
あきらめたり自分を責めたり
投げやりにさえならなければ
違う道の扉が見えることもあります。
仕事がないと焦っても
焦らなくても
状況はほぼ同じなので
焦らずに
少しだけ休憩してみてもいいかもですね。